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虎塚古墳の装飾壁画一般公開


石室のレプリカ

2019年11月10日(日)
虎塚古墳(茨城県ひたちなか市)石室内部の装飾壁画は春と秋に一般公開される。
装飾壁画については2018年の「発掘された日本列島」展で特集されていて、実物を一度自分の目で観てみたいと思っていた。


AM10:30 ひたちなか市埋蔵文化財調査センター
虎塚古墳を前方部から
古墳は埋文センターの隣にある。いや、古墳の隣にセンターを作ったのかな。
石室観覧券(160円)を購入し、石室入口へ。内部は撮影禁止だ。
後円部の石室入口
入口でスリッパに履き替え、金庫のような、冷蔵庫の扉のような金属製の分厚い扉を3回くぐると壁画の観察室に入る。私と、ちょうど行きあったおじさんと一緒に観察することに。
5人も入れば窮屈になる程度の天井の低い小部屋で、壁画はガラス越しにみられる。
ガラスの前に座ると、石室内部のライトが灯り、係員さんの説明がはじまる。
”この丸い円はコンパスのような道具で描かれていて、真ん中に芯の痕がちゃんとある”とか興味深い。

石室のレプリカ全景
(レプリカより)首飾りや靭(ゆぎ※矢筒のこと)、馬具の絵
絵のタッチが素朴で、首飾りや小物の絵はアイコンのようで、女性が描いたような可愛さを感じた。
1400年前の人がどんな思いで描いたのだろうか。


絵文字のようなデザインの案内板
十五郎穴という奈良時代のお墓も観に行く。
古墳へは見学者がちらほら来ていたが、十五郎穴へ向かう人は見当たらなかった。
「まむしにちゅうい」看板を見てしまったために途中で不安になり、戻ろうかと振り返ると家族連れが向かってきているのが見えた。
一層狭くなる道
安心して順路を進み、滑りやすい坂を下って十五郎穴の崖についた。
雨の日は滑ってやばそう
凝灰岩にあけた穴
台地の上には古墳、崖面には横穴墓。 向かいには田んぼが広がっていた。
一番奥の大きな穴には道具で削った痕がたくさんみられた。


穴が2段階になっていたり、階段がついてたり

線状の模様がつけられていたり
埋文センターに戻り、展示室をひととおり見学。装飾壁画のレプリカを含め、子持ち勾玉や「乳飲み児を抱えた女性」の埴輪など珍しい遺物をじっくりみた。

阿字ヶ浦海岸
お昼ごはんは、阿字ヶ浦のパン屋さん「あじぱん」のパンを買って、海を眺めながら車内で食べた。
砂浜へ下りてみたが吹き付けてくる風が冷たく長居はできなかった。

おしまい

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