2日目。最初に向かうのは、郡山市の国史跡、「大安場(おおやすば)1号墳」と「大安場史跡公園ガイダンス施設」。上画像の遺物をこの目で見たかったからだ。
これ、何に見える?
まずはガイダンス施設で大安場古墳群がどんな遺跡なのか知るところから。
旧石器時代から順に古墳時代まで巡る。
各コーナーに、実際に触ってよい本物の土器がひとつ置かれている。
縄文時代コーナーの展示ケースに並んでいるのが冒頭の遺物だ。各コーナーに、実際に触ってよい本物の土器がひとつ置かれている。
これはネコ。
写実的ではなくて、遊びで作ったような、デフォルメされたかわいい形。三角形の耳のようなとんがり。どこからどうみても猫にしか見えない。
大きさはちょうど手のひらに載る、お手玉くらい。
本当に縄文時代のものなの?と疑いたくなるぐらい、(ネコだとすれば)現代人と変わらない感性だ。
大きさはちょうど手のひらに載る、お手玉くらい。
本当に縄文時代のものなの?と疑いたくなるぐらい、(ネコだとすれば)現代人と変わらない感性だ。
カエルの器や土偶の造形は、現代人とは違う「縄文時代らしさ」の感性があるようにみえる。けれど、猫っぽい土製品は、なんだか縄文時代ぽくない。
わかりやすい形すぎるからかな?
縄文時代の遺物は、「一見、なにかわからないもの」のイメージがある。
イノシシや犬、キノコなどをかたどったわかりやすいものも見たことはある。
このじょもにゃんが「猫」をあらわしたものかは不明だし、作った縄文人は、全然別のものを想定してつくったかもしれない。粘土をこねているうちにこの形になったのかもしれない。
・・・猫だったらいいな。
わかりやすい形すぎるからかな?
縄文時代の遺物は、「一見、なにかわからないもの」のイメージがある。
イノシシや犬、キノコなどをかたどったわかりやすいものも見たことはある。
このじょもにゃんが「猫」をあらわしたものかは不明だし、作った縄文人は、全然別のものを想定してつくったかもしれない。粘土をこねているうちにこの形になったのかもしれない。
・・・猫だったらいいな。
古墳時代コーナーでは、メインの大安場1号墳の実物大「木棺の復元模型」が印象強い。
一人を埋葬するにはとても長い棺だった。木棺の中心に王様の人形が寝かされていて、近づくと話しかけてくる。
展示室をひとまわりしたので、本物の大安場1号墳を見に行く。
頂部からの眺め
元は木々の生い茂る山だったが、地元の方のお話から調査してみると一片の土器がみつかり、古墳発見につながった。今から1600年前に、ここに王様がいた。
これが浪漫というやつ...!
次は、猪苗代湖~会津飯盛山・さざえ堂へ
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