この石庭の枯山水が観たくて行ってきた。
現地付近には看板が出ていたので分かりやすかったが、駐車場への道幅が狭いので慎重に進んだ。入館料は大人1,000円。
葦葺きの大きな古民家だ。観光客は途切れることなく、ぽろぽろとやってきていた。
広ーい庭園 |
窓からの景観も計算したのかな |
四畳半
正座して石庭を眺める
初めて茶室に入る体験ができて良かった。躙り口(にじりぐち)という小さな入口もくぐりたかったが、どこかぶつけて壊しそうで止めた。天井が低く狭い部屋でも、座ってみるとなんだか心落ち着く。縁側のある部屋からの眺め
これは何砂利なんだろう
枯山水を眺めるための部屋には、吉永小百合さんがここで撮影したポスターが貼られていた。写真撮影が目的で来た人、縁側に座ってじっくり眺める人、あとは少しだけ眺めて去る人。枯山水はどうして魅力的なんだろう。ゲームの「Starfield」にも卓上枯山水がオブジェクトとしてあるから、どこか人の心を惹きつけるものがあるのだろう。
私は砂利をかいて作られる文様に見入ってしまう。いつか自分でかいてみたい。広いお風呂場
竹を模した織部焼のタイルがおしゃれ
魯山人の手による陶器のアサガオ(小便器)
ステンドグラス窓
木煉瓦の床は歩きにくいけど素敵
コウモリが描かれた円卓
螺鈿細工の豪華な調度品
古い手鏡
玄関の軒下にいたイタチ?カワウソ?
庭園の奥の高台にある長屋門
目的の枯山水を脳裏に焼き付けて、笠間市をあとにした。
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