2025/05/25
大月駅からひと駅の猿橋駅
猿橋駅から徒歩で18分くらいで猿橋に着く。道順はiphoneのマップを利用。
朝の9時少し前。観光客は私のあとには2、3人がぽつぽつ来ていた。
橋下部の突き出て重なっている「はね木」が橋を支えている。
はね木に瓦で屋根のように装飾されているのが堅牢に見えてかっこいい。
はね木に瓦で屋根のように装飾されているのが堅牢に見えてかっこいい。
時刻はまだ午前10時前。
予定していなかったが高尾山に寄ることにした。
予定していなかったが高尾山に寄ることにした。
初高尾山。天候は霧。山頂からの眺めは望めない。しかし、観光客・登山者は多かった。
高尾山口駅からの道の途中、カジカガエルの鳴き声が聞こえた。
高尾山口駅からの道の途中、カジカガエルの鳴き声が聞こえた。
リフトに乗りたかったので往復チケットを買う(950円)。
山頂へは体力と天候を見ながら、無理そうなら引き返すことを考えていた。
リフトのりばへの途中、石斛(セッコク)という珍しい花が咲いてます、という看板があり、見上げると木の幹に真っ白な小さい花が咲いていた。
リフトのりばへ続く階段ですでに息切れ。これはまずい。
リフトに乗るのは人生3回目くらい?
係員のおじさんの指示のタイミングで動くベルトに乗り、リフトに座る。大縄跳びを思い出すね。
カメラは落とすかもしれないので乗車中の写真は撮っていない。
ゆっくり揺られながら昇っていく。上の方は霧で見えないから、ずっと前の方の乗客は山に吸い込まれていくように見える。山の空気の匂いと、鳥のさえずりに囲まれる。ずっと乗っていたいくらいこの乗車時間はとても心地よいものだった。係員のおじさんの指示のタイミングで動くベルトに乗り、リフトに座る。大縄跳びを思い出すね。
カメラは落とすかもしれないので乗車中の写真は撮っていない。
途中、リフト脇の山中に写真撮影サービスの係員さんが居た。購入予定はないので合図はしなかった。なんというか、忍耐の要る仕事だなと思った。
リフトを降りるときも若干ドキドキした。
リフト山上駅から山頂まで2.2km...2キロか...行くか。
男坂という階段と女坂のゆるい坂道の分かれ道はもちろん、女坂を選ぶ。
これ以上階段を見たくない。
これ以上階段を見たくない。
ムササビが住んでいるのか
しっとりした空気のせいで、全身湿っている。でも暑くも寒くもない気持ち良い気温。
ゴール前はおばあちゃんかなってくらい一歩一歩ゆっくりになっていた。
やはり山頂からの視界は真っ白で何も見えなかった。
広場に1軒のみの食事処でアツアツの甘酒を買い、ベンチでひと休み。
広場に1軒のみの食事処でアツアツの甘酒を買い、ベンチでひと休み。
次々と到着する登山客たちを眺めながら、甘酒をちびちび飲んでいた。
愛犬と一緒に登る人を何人も見かけた。歩きやすい登山道とちょうどよい標高が人気なんだろうな。甘酒でエネルギーをチャージし、スタミナも回復。
下山は快適だった。
下山は快適だった。
ビアガーデン近くに差しかかると、少年たちが何事か叫んでいるのが聞こえてきた。
最初は「ヤッホー!」とかそんなところと思ったが、行き交う登山者へ向けてエールを送っているらしかった。「がんばってくださーい!」とか。
「生きてるだけでーエライ!」的なことをちょうど投げかけられた人たちが「イエーイ!」とノリよく応えているのが後ろから聞こえて可笑しかった。
私は(子どもがそんなこと言うか?)となんとなく宗教味を感じて若干引いていた。
最初は「ヤッホー!」とかそんなところと思ったが、行き交う登山者へ向けてエールを送っているらしかった。「がんばってくださーい!」とか。
「生きてるだけでーエライ!」的なことをちょうど投げかけられた人たちが「イエーイ!」とノリよく応えているのが後ろから聞こえて可笑しかった。
私は(子どもがそんなこと言うか?)となんとなく宗教味を感じて若干引いていた。
ケーブルカーのりば近くのお土産屋さんで「クレープの自販機」の旗に吸い寄せられた。
とても食べたかったけれど、水分以外は胃が受け付けそうになかったので諦めた。
とても食べたかったけれど、水分以外は胃が受け付けそうになかったので諦めた。
天狗焼もおいしそうだった。
下りのリフトもずっと乗っていたいくらい、穏やかで気持ち良かった。
麓のお饅頭屋さんで蒸かしたてのまんじゅうを買い、頬張りながら駅へ向かう。あんこの甘さが体に沁みておいしかった。
麓のお饅頭屋さんで蒸かしたてのまんじゅうを買い、頬張りながら駅へ向かう。あんこの甘さが体に沁みておいしかった。
山登りの楽しさは頂上からの眺望だけじゃない。高尾山に寄ってよかった。
おしまい
コメント
コメントを投稿