---伊香保の石段、伊香保神社
ホテルの朝食はビュッフェ形式で、作りたての玉子焼き、焼きたての魚、あつあつ玉こんにゃく、サラダ、パンケーキもあった。
見ているだけで幸せを感じる。
ワイシャツ姿のビジネスマンが山盛りよそっていたり、親子でパンを選んでいたりと人それぞれいろんな好みがあるなぁと眺めつつ、母はホットコーヒー1杯、私は牛乳と桑の葉パンをいただいた。
この桑の葉パンは、ミントほどではないが爽やかな風味でおいしかった。
365段の1段目はこの上の段から |
市営の無料駐車場に停めて、しばらくの間、母には待っていてもらう。
待つ間、母はポータブルプレーヤーで録音図書を聴いたり、友人へメールをうったり、うたた寝している。
朝10時前の石段街はまだ人少なく静かで、石段の中央を流れる温泉の音、石段脇の宿から掃除機の音が聞こえてくる。
ゆっくりと頂上の神社をめざす。
ハワイ王国公使別邸 |
365段の石段が始まってすぐ右側にあるハワイ王国公使別邸は典型的な日本家屋という感じで、サザエさんを思い出す。ただ、間口の高さが低いので見て回る時は注意が要る。
当時使用していたロバート氏は、この低さを不便に感じたのではなかろうか。
壁の中敷きに使われた新聞紙がいい味を出している。
道をはさんで公使邸の向かいには、関所跡。
石段には十二支のタイルが隠されている(というほどではないけれど)。
タイルを探しながら、細い路地をのぞきながら、ときどき振り返りながら上る。
頂上の伊香保神社は子宝、縁結びにご利益があるそうだ。
以下、十二支コンプ(順不同)
再び榛名湖へ向かう。
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