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榛名湖 - 伊香保へ 1日目(3)


---伊香保グリーン牧場

伊香保温泉街からほど近いところに観光牧場がある。
入場料が1,200円と高め。(身障者手帳提示で無料。付き添いは一般料金)
ホテルなどに割引券が置いてある場合もある。(チェックインしてから知った)
母の手帳を忘れたので一般料金で入場した。


この施設はかなり広く、入口から急坂で、すり鉢状に奥へ行くほど低くなっていく。
平坦な場所がほとんどない。
そのため、車いすの方単独での移動は無理だ。
車いすを押す介助者は大変だ。特に帰り道。
ゲートをくぐってすぐに(あっ...きついかも)と少し後悔したが、動物とのふれあいは心が和むものなので母のためにも、自分のためにも良いと信じて行くことに。



羊とヤギの鳴き声はトーンが違う。
羊は「べぇーー↓」
ヤギは「めぇーー↑」
飼育員さんたちがエサやりに来ると一気に騒々しくなる。

母「かわいくない鳴き声ね」

そ、そうだね。


シープドッグショーの時間までの間、ウサギに触れる広場へ。
ここは牛久浄苑とは違って、ベビーカーに入れられた赤ちゃんウサギから、1羽を抱っこさせてもらえる。
専用のカゴに入ったウサギをヒザの上に乗せて愛でた。
ちなみに母は辞退。




気づくとショーの時間が近かった。
ショー会場は牧場の一番奥。
観覧席への道ですでに牧羊犬がブラブラ散歩していた。
羊飼いのおじさんに呼ばれると素直に戻っていく。

観覧席の眼前には広大な丘が広がる。
「SHEEP DOG SHOW」とHOLLYWOOD的看板があり、丘のあちらこちらにぽつぽつと点にしかみえない羊がみえた。

司会のお姉さんの呼び込みで羊飼いと、牧羊犬がワンワン!と勇ましく吠えながら登場する。
羊飼いのおじさんが最初に英語で自己紹介するが何を言っているのかわからなかった...
(そのあと流暢な日本語になる)

羊飼いの合図ですばやく仕事に向かうと、あっという間に100匹以上の羊を集めてみせた。










羊の紹介では観客席をひとつずつ回ってきてくれる。
その際、エサのとうもろこしを手渡してもらい、羊にもぐもぐしてもらう。
この役は母にやってもらった。
手がべちょべちょになっただけなので、あまり楽しくなかったようだ。

2頭目の牧羊犬はまだ見習い中だそうで、追い立てる羊のなかに1頭だけ反抗的な動きをするものがいた。
ショーはこのあと、牧羊犬とのふれあいや羊の毛刈りがあるらしいのだが、丘から吹いてくる冷たい風に母が寒気を訴えたので、残念ながら中途で退席することにした。

さて、帰り道はずっと上り坂である。
車いすを押すのがしんどくて、途中で母に、
「あったかくなるからちょっと歩いてよ」と車いすを降りて少しだけ歩いてもらった。
(母は目が不自由ですが、歩行はできます。ただ、長く歩くのは疲れるためできません)
「ちょっと(寒気が)マシになったわ」と母は言ったが、私は汗だくである。

無事に駐車場へ戻り、伊香保の宿へ向かった。

ホテル天坊には朝食だけ付いてる素泊まりプランで宿泊。
温泉がとても良かった。
大浴場には露天風呂のほかに洞窟状のお風呂、一人用のつぼ風呂などバラエティに富んでいた。
母が広い浴槽で温まっている間、私はひとつずつまわって温泉を堪能した。

夕食は館内の居酒屋で釜めしをいただいた。
腹ペコで調理用のろうそくが消えるまで20分ほどの時間が長く感じられた。
炊きたては出汁がきいてとてもおいしかった。

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