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能登半島 2泊3日 3日目(2)

午後12時すぎ 機具岩(はたごいわ)

はたごいわ「機具」は機織り機のこと。
ビューポイントは国道から1本海側に入った道。輪島方面から来る場合は、トンネル手前で右折するのだが、分かりにくいと思う。国道を走りながらでも見ることができる。しかし、トンネルの切れ間に一瞬だけ見える程度だ。
岩の上に松が根付いていて、誠にたくましい。

輪島方面のトンネル金沢方面のトンネル

岩を一望できる無人の休憩所

細くなっているところにも松の木が生えている
二つの岩を画角に収めたいけれど、岩との距離が近いために広角レンズでもないと難しい。そばに建っている「二見茶屋」休憩所の2階からなら撮れそうな気がした。入口には「無料」と書いてあり、鍵もかかっていなかった。
間取りは普通の民家と同じで、奥に4畳半くらいの小部屋と台所がある。普段使われていないのか、ロクに掃除もされていない様子でストーブの上に鉄アレイが乗っかっていたり、小部屋には座布団が積まれていたりと中途半端な生活感があって気味が悪い。2階への階段が見当たらず、かといって部屋の奥へ行く気にもなれずあきらめた。



午後1時すぎ 気多大社(けたたいしゃ)

気多大社 拝殿
 能登の一之宮神社に到着。
縁結びで有名らしい。
参拝を済ませてブラブラと境内を見て回る。絵馬が特徴的で赤地にハートが描かれている。おみくじを引く所にはびっしりと相合い傘やらハートやらの落書きがあった。書いちゃう人の気持ちが理解できない。
気多大社 鳥居気多大社 参道

縁結びの絵馬がずらり

こまいぬ うんこまいぬ あ

拝殿への階段落書きだらけのみくじ所


タブノキ
拝殿右奥には「入らずの森」への入口がある。
須須神社でのこともあり、しばらくあたりを伺ってから鳥居のそばまで行った。鳥居の向こうへは立入禁止だ。
緑が濃くて奥まで見通すことはできない。タブノキを記念に撮ってからお守り授与所でどんなものがあるのか物色する。
「的中」という宝くじが当たりそうなお守りに惹かれたが買わず、その場をあとにした。




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